MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

2007-01-01から1年間の記事一覧

ん〜本質ついてる

今日は朝から<細木数子のズバリ言うわよ>を見ようと楽しみにしていた。脳梗塞の西城秀樹が出るというので。でも良かったのはその後の方、高校生が親の離婚に半分近くが手を上げた時だった。ご飯を一人で食べるのが寂しいから家に帰りたくないなんて発言す…

合掌

松葉屋のおじさんが亡くなった。バーちゃんの竹馬の友の一人だ。今朝朝刊を見て本当に我が目を疑った。8月、それも偶然アイザワホスピタルで隣りの個室に入ってきたのをネームプレートをなにげに見て気づいた私だった。その時バーちゃんは熱など出して危うい…

日暮れが早くなり

「たまには魚にするかな」「これはどうやってたべるんだ?」「煮るさ。焼いてから砂糖と醤油をいれるんだ」・・・!?夜のアップルは学生がほとんどだ。こんな時間に今から食べるのかな。買い物する学生をみると、その若さをうらやましく思う。その親御さん…

ここは山の温泉病院 その1

登りっぱなしの連続の果て、細くて暗いトンネルが難所なんだけど、そのうえあぁ無情にも通行料まで巻き上げられて、それでも思ったよりはあっという間に到着できた。今日はバーちゃんが山の温泉保養地<鹿教湯温泉病院>へ転院した。(カケユと読む)温泉街…

ここは体が不自由な人ばかり その12

新しく入れ替わってとなりのベッドにきたお婆サマは、まだ70代なのにトボケていらっしゃって、ベッドに寝たと思えば起き上がり、タンスの中のものを片付け始めて帰る準備。ナース様にまだですよと言われるとハイと言うのだが、ナース様が行ってしまうとまた…

初めて扇風機がうちに来た時のことから地球温暖化

「あの頃は、アメリカの、車に乗ってる生活とか洋服の生活が夢のようなことに感じられたものだったのに、今じゃあんた、車だって一人一台があったりまえの時代になって。そんな夢の世界になったのに、まだこの先、羽根のような物を体に着けて空を一里か二里…

バーちゃん90歳!

昨日バーちゃんに明日は敬老の日で誕生日だよと伝えると、「もう無理だわ」とひとことあっさり言った。今日は病院の若い衆に「きっこさん、おめでとう!おめでとう!」と言われ「ありがとうアリガトウ」と嬉し泣いてみせた。私も「バーちゃんが90歳になって…

草刈りながら

シゲ氏と早朝畑に行った。昨日と二日連続だ。風がヒンヤリして季節の移ろいを感じる中、草取りに熱中した。シゲ氏も木々にからまるツルを掃っていたが、いつ見ても同じ場所にはいないのがここだけの話だがすごく傑作だ。反対に私は同じ場所を攻めて大きく動…

2007・9月の空

今日の空は素晴らしく真っ青になった。それこそ紺碧の空、藍より青く、思わずはっとする青さだった。白い雲も限りなく白くあんまりきれいなので思わずケータイに写してみたところ、病院の白壁も入ったんで青すぎる空はギリシャかと思えた。雲に乗りたい〜柔…

ここは体が不自由な人ばかり その11

バーちゃんより後に入ってきた脳梗塞のお婆サマは、右がやられて手足はもちろん言語もダメで「うえ〜ん!」しか言わないまま、されど病状は落ち着いたと決められて次なる病院へ運ばれて行った。そうしてすぐまた80歳とかいうお婆サマが老人ホームから担ぎ込…

慎重なのは分かるけど

きのう、実は担当医に率直な意見を述べた。「やい!このやぶ医者!ちゃんと分るように説明しろ!病気は診て当たり前だが病人も見ろ!こんなにお茶くれといってるやないか。このまま人間的な楽しみが与えられないままもし死ぬことがあったら見てろ!ぶっ殺し…

ここは体が不自由な人ばかり その9

のらりくらりと60日も居座っていると、次から次から患者様が入ってきてはまた出て行くので毎日がドラマを見ているようだ。それで気づいた事だが、爺サマにはたいがい奥さんが付き添っているが、婆サマには何でだろ〜何でだろう〜付き添いがほとんどいない。…

晴れの日もあれば台風の日もある

南側の宝荘跡がこのごろ怪しい。トラックが今日も2台入っていた。う〜ん(’a‘)“” レオパレス建つか?不気味なことだ。不気味といえば今日の空模様、夕方までし〜んとして風も止まって、でもどんより重いかんじ。そのあと来た!横殴りの雨。風。///"/// ケチ…

ここは体が不自由な人ばかり その8

今時の日本ではひとつの病院に長居はできないようになっている。8月10日のカケユ病院への転院は前日熱が出て中止になったが、それからもズルズルと居続けた結果、ついに最長の2ヶ月を経過。2ヶ月の間に急性期のアイザワを出て回復期病棟へ移らねば十分なリハ…

もう10年も前のこと

リンゴの季節がやってきた。リンゴといえば作りたくなる思い出のお菓子がある。福岡で暮らした思い出付きのアップルパイだ。手の込んだものではなくてササっと作れて美味しくて、その頃はよく子どもたちにも作ってやった。 その頃暮らした街はというと夢のよ…

堂々と歩ける東京

涼しい東京に来ている。夕べ来て明日には帰る慌ただしさだけれど、来て良かった。なにしろ家のこともバーちゃんのことも離れられるのはいい休憩だ。茶さんもすっかり元気でいろいろ頑張っている様子が聞けたり、一人で持ってきた本なんかじっくり読んだりで…

ここは体が不自由な人ばかり その7

またたく間に2007年の夏が終わる。バーちゃんの体調はようやく落ち着いてきた。2週間の入院予定が50日を越えた。発熱、肺炎、発疹、下痢と毎日毎日何がなんだかわからないまま過ぎて、肝心のリハビリは一向に進まなかった。進んだのはボケのみだ。アイザワホ…

じっと待つ

モーレツ会社で2年半頑張って700万貯めたフジッコ氏は、それなりに苦しかったのだろうその日々のことを地獄だったと言ったことがあった。最初に買ってやった背広だけでそれも擦り切れほつれて共にクタクタになって帰ってきたのだ。すでに本人は次なる道に進…

ここは体が不自由な人ばかり その6

この病院にきて思いがけないことばかりの連続で悪夢だったが、突然バーちゃんが呼ばれて髪をチョキチョキみるみる短くしてもらえた。その兄さんは本職の床屋さんのボランティアで何度もタオルで汗をぬぐってはハサミを動かしてくれた。「今日はお休みの日で…

ここは体が不自由な人ばかり その5

病院の屋上に行ったら、看護婦さんが(今は看護士というけど)空を見上げていた。ここは病院の前に365日24時間受付救急指定病院なんてコンビ二みたいな看板があるけど、ヘリコプターも離発着するからそれがくるのを待ってる看護婦さんかと最初思った。洗…

特別企画夏期講習終わる

今朝、ツバメがビチュビチュ賑やかに鳴いているのでそっと歯磨きの窓からのぞいてみると、すぐそこの電線に4〜5羽とまっていた。ついに旅立ちの時だ!と感じたので慌ててケータイを取りにいって、そおっとベランダから激写したがガスタンクもいっしょに入…

あの雲のゆくえ

今朝Mハイツの敷地の木々が風に吹かれてカサカサカサと揺れるのでいささか心配になったが、午後一瞬だけど恵みのスコールが降った。私はその雨上がりの時を洗濯物を見に行って病院の屋上から眺めた。まだ雨は降っていてそれがゆでる前のソーメンのような真…

ハイビスカスな日

早朝畑に行った。今朝は涼しいなと思ったのもつかの間、だんだん太陽は登り草取りをする頃には汗だくになってしまった。シゲ氏はと見ればもっと汗まみれで異様なかんじ、まもなく退散することになった。今日の収穫はトマトきゅうりピーマンししとう春菊ミョ…

欲しいのは資生堂クレド・ポー

夏休みをもらって帰省していたマリちゃんは、パルコで衣装や七味唐辛子や松本牧場を買い込んでバスに乗った。また花の都でしっかり頑張ってほしいと思いながら私は見送った。 帰省中はマリちゃんのオフィスガールのいろいろな話しを聞いて楽しかったが、ある…

ここは体が不自由な人ばかり その4

夏休みをもらって帰ってきたマリちゃんとバーちゃんのところへ行った。バーちゃんの最近は病院にも慣れて精神面は落ち着いている。体の方は日めくりでさすが高齢だ。昨日も原因のわからない熱がでていたし、その前から下痢、薬疹、肺炎と次々危機を乗り越え…

猛暑な日々

たった今、夜のトバリを下ろすアップルにギリギリダッシュして朝のパンと牛乳を買いに行って来た。壮快に走れて10分以内で戻ってきた。いい調子だ。今年の夏はものすごく暑い。今日もどっかで40、9度だったなんて信じられない最高気温が続いている。 この間東…

59歳と19歳でおめでとう!!

今夜はシゲ&茶さんが新宿高層ビルにて誕生日のお祝い会をしたようだった。ともに8月生まれで気の小さい者同士、父親と娘が食事するなんて素晴らしくて私はこういうのがすごく嬉しい。たとえゴチでも親孝行にはちがいないし、いい思い出の一こまになるはずだ…

曝露のチャンス!

茶さんと寿司屋に入っていくとマリちゃんは先に来ていた。なんか大人っぽいぞってかんじのマリちゃんは、たぶん思いがけなかったはずなんだけど茶さんを見てキャッと喜んでくれた。それからシゲ氏もやってきて、ほんとうに久しぶりに4人でお昼を一緒に食べる…

ここは体が不自由な人ばかり その3

毎日なんとなく中途半端な感じで過ぎている。一応梅雨明け宣言もでて8月に入ったのだ。今日はアイザワホスピタルリハビリテーション科に恐る恐る行ってみると、廊下の手すりの近くで立ったり座ったりの練習をしているバーちゃんがいた。上機嫌で理学療法士の…

康夫ちゃん国会議員に!

ずうっと梅雨空が続いた7月も今日でおしまいだ。夕方クルマから降りて空を見上げたら、真っ白な入道雲が広がって青と交わってそれは美しい夏空だったので なんだかちょっと胸がいっぱいになった。その空が次に台所からのぞいた時にはオレンジの夕焼けに染ま…