めったにお会いしない教授夫人と 偶然続けてお風呂で一緒になった。えらくむかしの話しだが、その人は私がヤソ銀にいた頃の私の上お得意様だった人だ。その頃の教授夫人は今でいうセレブってやつで、計算してみたらちょうど今の私くらいの年頃だったと気がつ…

金色に垂れている稲穂はリボンで結んであるんだなぁと ほれぼれ手にとってみたのは早稲田大学の学帽で 昨日茶サマが担任からもらってきたものだ。お守りにあげると渡してくれたんだそうで、受かったら返してねと言われたんだそうだ。 嬉し困ったってかんじの…

一日で断ち切ったと言って わりといつもの顔で、手土産持ってフジッコ氏は帰ってきた。きちんと報告に帰ってきたその生真面目さに私は胸が熱くなったが、同時に悔しくてムゴン電話だってウンコだってかけまくりたい親心はなお増すものだった。けれどビールを…

ほんとうに久しぶりにフジッコ氏から電話がきた。めったにこない電話はいつもちょっと困ったときか、何か教えて欲しいときぐらいなのだが、さすがにきのうの声には胸がつまった。シゲジの留守電に入っていた声なんかは悲痛なかんじだった。長い人生の中では …

北朝鮮にはほんと こんな私のようなお気楽楽観善いようにとっちゃう主義の私でさえ おいおい冗談じゃないわということばかりで不安になる。 防衛庁長官が国民の皆さんには安心していただきたい、なんて丁寧に言われるとよけい緊張感が生まれる。 それも相手…

しゃら熱いお風呂で私の顔を覗き込んでしゃべってくるのは、酒かす顔パックのワンワさんだ。 お風呂仲間の一見利発そうなミソラヒバリさまとハヤシさんはそれぞれ宗教に入っていて どちらもお金を相当つぎ込んでバカだという話し。 まあ、そんな話しこんな所…

夜のルネサンスはすごく混んでいて、ガラス越しに見えるスタジオではエアロビクスが盛況で みんなきれいにそろって動いていた。ウォーキングマシンも混み合ってシゲジとは離れて乗っかった。 私の両サイドはランニングでテレビもつけずにすごい。 私はという…