MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

たったひとつの気がかり その10

病院から電話がきた。ぐったりしたというので、ついにその時かと思った。病院に着いてみると、バーちゃんは全然いつもの寝顔。 浅間の家族も駆けつけてみんなで顔をのぞいてみるが変わらない。すやすや寝てるだけなんで緊張感に欠ける。バーちゃん、フェイン…

たったひとつの気がかり その9

寒さが戻った。空は澄んで雲は動かない。今日もバーちゃんは、息絶え絶えながらも静かに眠っている。そして時々大きなアクビをするからふしぎだ。少なくとも苦しいとかワケわかんなくなってもがくとかそうじゃない。病院のベッドで寝ているだけというのも変…

たったひとつの気がかり その8

今日は一日冷たい雨。朝から生活クラブの庭師夫妻を呼んでお茶。庭師氏庭木を運んで来てくれた。その中には私が願った<沙羅双樹の花の色>なる樹木もある。芝を植えたりまだまだ楽しみはこれからだ。 その後、今日はどうしようかと思ったが、やっぱり病院へ…

春のさなか

赤い耕運機がきた。 朝からフジッコ氏と3人で東側の農園づくり。 野菜はちょっとあったらいいだろう、周りからもらえるでというもの。そしたらほらね、陰気屋のカヨちゃが野菜をもってきてくれた。ほうれん草、べんり菜、ウドなどだ。それで一緒に、白樺の…

たったひとつの気がかり その6

「急性腎盂腎炎は治まりました。しかし不穏無い眠りについており、発声もありません。嚥下反応はあるのですが、眠りのため食事はとれません。91歳でありますから、このまま1日1本の点滴をするのみ。そうなると1ヵ月ほどで自然な終末を迎えることになりま…

たったひとつの気がかり その7

裏庭の3本の桜がいよいよハラハラチラチラ散り始めた。入院11日目のバーちゃんは、相変わらずふがふが眠っている。苦しそうな感じは無い。ただ眠っている。今日は「バーちゃん!」と声をかけると目を開けて、あぁ!というような顔でにっこり笑った。感動的…

桃源郷

今日はシゲ氏のおかげで、なんと笛吹市の桃の花祭りを見に行った。千円になったらさっそく行くのがすごいと笑って登場したのは925様で、ヤマサダ氏も嬉しそう。確かにこのメンバーでお出かけこそ、千円効果というもの。ま、仲良く行きましょう。 時はジャ…

桜の下でヤマサダ氏に昼食を出した。 おーこれはいい!と喜んでもらえてこちらも感激だ。 ちょうど見事に満開で絶好の花見になった。サダ氏が帰った後、シゲ氏に2階からケータイで写真を撮ってもらう・・・。夜、自分のケータイに送ろうと写真をば観てびっ…

えへへへへ

ヤソ銀時代のことは、もうすでに家庭に入ってからの年数だけ遠のいてしまったが、あの頃の自分はまさに青春の真っ盛りで若かった。ちょうど面白いメンバーが揃った支店だったので、今では珍しい事らしいが、その当時は土曜日の午後から全員で和倉温泉とか横…

たったひとつの気がかり その5

ついに信州に春が来た。春爛漫だ。北裏庭の3本の桜もいっせいに咲いた。レンギョウも梅も花桃も雑草もみんな一緒に咲き乱れている。桜の木の下にイスを置いてしばし空を仰げば、桜は全員こちらを見下ろしている。咲いては散り、また次の春に咲く繰り返し。こ…

育てたように育ったの?

中村雅俊の頬をつたう涙にはすごーくやるせないものがあって、朝から何度もチャンネルチェンジで観てしまった。 あんなかっこいい親で恵まれた環境で自慢の息子だったというじゃないの・・。夕方のラジオでたまたま聞いたのにこんなのがあった。「妻の誕生日…