マリちゃん、20歳おめでとう!
県営体育館のイチョウの美しさは感動ものだ。
その横を、毎日自転車で走る高校生の私がいた。 やがて雪化粧をしていく常念岳の美しさも、若いこころで感激して見上げたものだ。 あれから ずいぶん時が経った。イチョウ並木はそのままだけれど、時代は様変わり、世の中は複雑で厳しく、しかし生活は夢のように進んだ。
今日は、マリちゃんの20歳の記念日。 自分の年齢も自覚する日だ。
こども達それぞれは、それぞれの道を確実に歩き出し、これまでとは違う喜びを私は感じている. シゲジが大学生のマリちゃんとご飯を食べに行くなんてことも、最高だ。
これからも、みんなが健康でラッキーな人生を送ってほしい。そして、いつでも明るく優しい心を持って、堂々と、大事なことは自分で決めて進んでほしいというのが私のお願いだ。
さて、金曜日、「満月や」で、チョロとご飯。
4時間半もしゃべり、エコノミー症候群になるところだった。しかし、「満月や」も とうふ料理をワゴンサービスしたり、じゃんけん大会したり、ちょうど、大学祭と重なって大盛況。 キャベツは食べ放題なので、この高値の折から一時ふたりは、ウサギになった。
その夜はテレビで「ローマの休日」が流れるので、留守番の茶さまに薦めたと話すと、むか〜し、ふたりで中劇に見に行ったじゃんとチョロが断言。 当時は200円だったそう・・・。 へェ〜ッ! そんなこと忘れとったワイ。もう35年も前のこと。
あざやかに 秋深まりて 歩む道 <睦睦>