MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

育てたように育ったの?

中村雅俊の頬をつたう涙にはすごーくやるせないものがあって、朝から何度もチャンネルチェンジで観てしまった。 あんなかっこいい親で恵まれた環境で自慢の息子だったというじゃないの・・。
夕方のラジオでたまたま聞いたのにこんなのがあった。「妻の誕生日で外食したんですけど、その時娘達が大きくなったらママのようになりたいと言ったんですよ。これは嬉しかったですねえ」と中村雅俊。おぉなんて絵になる素晴らしき家族ぞなとその時思ったものだ。
 しかし警察のご厄介にだけはなっちゃいけない。病気もいけない。親は喜ばすものだ。 まー最低それくらいはね。 そしてそれ以上はもういいわ、というのが私の最近の心情だ。
隣りの南の家には土日というと次男一家が遊びにやってくるようだ。長男家族も同居していて、夕暮れわいわいがやがややっている。イワちゃがちょっと高めの声でなにか言っているのでいいかんじだ。きわめて普通の農家の家なれど、今どきありそうで無いかもの家だ。
それでもって、ただ今観ている韓ドラもちょうど家族だ。大金持ちの社長の家の成長した子どもが3人。その母親が「苦労して育てたというのに3人が3人ともまともな相手と結婚できない」と言って大げさに嘆くシーンが何度も何度もでてくる。ここでいうまともとは家の釣り合いのことだ。 
これはドラマだから気楽なものだ。いくら大事に育てた子でも親の思うようにはいかないものだということが、明白で可笑しい。むしろ結婚してくれてよかったじゃん、とか他人事で思える。

子どもの未来は予想がつかない。なるべく気楽に愉快にながめたいと願う私だ。
間違ってもカメラの前で泣くことは無いはず。