たったひとつの気がかり その10
病院から電話がきた。
ぐったりしたというので、ついにその時かと思った。
病院に着いてみると、バーちゃんは全然いつもの寝顔。
浅間の家族も駆けつけてみんなで顔をのぞいてみるが変わらない。
すやすや寝てるだけなんで緊張感に欠ける。バーちゃん、フェイントかけてきたか・・。
しかし、若きドクターが言うことに「見た目は何でもないようですが、急に息が止まるかも」
本当にその時は近いのかもしれない。思わず見上げるカレンダー、だ。
病院から電話がきた。
ぐったりしたというので、ついにその時かと思った。
病院に着いてみると、バーちゃんは全然いつもの寝顔。
浅間の家族も駆けつけてみんなで顔をのぞいてみるが変わらない。
すやすや寝てるだけなんで緊張感に欠ける。バーちゃん、フェイントかけてきたか・・。
しかし、若きドクターが言うことに「見た目は何でもないようですが、急に息が止まるかも」
本当にその時は近いのかもしれない。思わず見上げるカレンダー、だ。