MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

ついに会社を辞めるとき

 ほんとうに久しぶりにフジッコ氏から電話がきた。
めったにこない電話はいつもちょっと困ったときか、何か教えて欲しいときぐらいなのだが、さすがにきのうの声には胸がつまった。シゲジの留守電に入っていた声なんかは悲痛なかんじだった。
長い人生の中では どうってことない事なのだろうけれど、フジッコ氏にしてみたら相当な挫折ということか。 
すぐ会いに行くとシゲジは決めたが、こちらに帰るとフジッコ氏が言ってきたのには驚きと憐憫がこちらを襲った。
もともと長くいる会社じゃないんだ、もともとろくな会社じゃない、全然大丈夫!とシゲジは電話口で言っていた。
ここだけのはなしだが その会話を聞いただけで久々になんか燃える親心が沸騰するのを私は感じた。 ウンコかけてきてやる!!
 とにかくよく頑張ったのだ。フジッコ氏に私達は満足している。
あれでよかったと後で思えるように、今を越えていこう。
それにしても恵まれてる。 
いっしょにニューヨークへ行こうだの、どこでも旅行に行ったりしてゆっくり休め
とか、シゲジの太っ腹はどんどんますます膨らんで、こんなとき頼もしい。