MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

梅雨の晴れ間に

文殊の湯の野天風呂に入って、木々のきらめきやその奥の青空を眺めていると、
なんだかなーという気持ちでじわ〜んとした。
燃えるような秋の光景を抜けて、
雪舞う空の向こうを見上げた日もあった。
春の光を待ちわびながら、それこそ黙々と走って過ぎた日々だ。
今バーちゃんのベッドの横には、この間もらったばかりの一枚の写真が張ってある。ナースの格好で!?ピースサインの笑った顔だ。にぎやかなことが好きなおかげで、ボケていても随分こちらがたすけられた。

今日は鹿教湯まんじゅうを買って、いこいの広場でお茶を飲んだ。「あぁ美味しい、ありがとう」、バーちゃんはものすごくいい顔をした。
この道がどこまでどうなんだかは誰も知らない。
なんだかなぁと思いながら、
思いがけない喜びももらったり、時は静かに進んでいく。