むかしだったら絶望的39歳

＜夢の家＞インテリアコーディネーター嬢は、シゲ氏が言うのには39歳ということだったが、もう堂々と39歳を出してシゲ氏は話すので、私もつい調子に乗ってしまったかもしれなかったので、「ごめんなさいね」と謝ると、「いいえ、結婚の話しなんて久しぶりに華やいだ気分になれました」なんて笑ったんで、またちょっと思い出して一緒に豪快に笑ってしまった。
誰だって結婚したくないわけではないだろう。年を取ったら寂しいと思うというのも本当の気持ちだろう。
だからといってちょうど39歳の農協氏と＜夢の家＞つながりでどう？ってのもね。なんかおもしろ過ぎた。シゲ氏が。

＜夢の家＞の引き出しを開けてみると、天ぷら鍋が出てきた。「これはIHヒーター専用なんですよ」とコーディネーター嬢。
「ふぇ〜そんなんまであるですか」
シゲ氏の言うとおり、行けば何かみつかる展示場だ。