MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

キラキラ輝く海を進め

ツレがうつになりまして」はベストセラーという。
5人に1人がうつになる時代だそうだ。
この病気のことを「心の夏休み」とかいっていたが、本人の生活環境こそがこの夏休みに至るプロセスというもの。環境とは家庭以外の何物でもないと私は思うが。
その点、私は子育てには絶対の自信をもって 人生の25年を専業でかけてきた、つもりだ。
大学卒業までは親としてモノを言うが、社会に出たらば子育ては終了でいっさいの干渉から身をひき、あとは楽しむだけがたのしみなことと決めてここまできた。
幸い子どもたちには恵まれた。
それぞれがそれぞれに自立して、それぞれに活躍するを疑ったこともない。
 
しかし最近、自分の認知こそ間違っていたかもというような場面が幾度かあった。そうだったかもしれないが、それでもやっぱり何もかもうまくいくと私はますます強く思っている。
何もしないで願いだけ書いてても らち明かないというものかもしれないが、人生はけっこう長いのだ。 急がば回れ・待てば海路の日和ありなのだと思う。
どうか子どもたちには、自分の航路を自分の舵でしっかりと進んで行ってほしい。いつだって、誰よりも幸運を祈りながら見ているので。

あぁ、「あなた、そして私」のラストシーンが目にうかぶ。
煌めく大海原を堂々と進む船は美しい。