MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

ビビンバ

今夜のメニュー
ビビンバ・とろろ昆布と桜えびのスープ・ヨーグルトONアイス
<ビビンバに盛る牛肉の焼肉の下味>
砂糖 大1
みりん 大1
しょうゆ 大2〜3
ごま油 大1
にんにく多めにすりおろす・ネギみじん・こしょう 以上を混ぜ合わせしばらく置く
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ビビンバというものを知ったのは貧しき高校生の頃。ウエストンホテルでのアルバイトと共に切っても切れない思い出の味で、私が生まれて初めて食べた「美味しいもの」だった。ご飯に味噌汁をかけて食べてた私だったから、大根の甘酢とコチュジャンとごはんを混ぜた味は衝撃的な美味しさだった。
 その頃の私は、宴会こそだめだったけれど、ダイニング部門土産部門布団敷き結婚式雪かきなんでもやってお金にした。映画代だけ抜けば後は家にやった。受け取る親がいたのだから生活費になっていたのか、そこらへんは関心も無かったしなぜか貧乏の切なさも感じていなかったことが今となっては不思議だが、今流行りのただの鈍感だったのかもしれない。ともかく面白くて学校が終われば夕方から、休みは朝から夜まで働いていた。
元々はレストランダイニングの部門にいたのだが、メンバーは家族的で次々に信大生もアルバイトで入ってくるし、毎日がそれは面白楽しいものだった。
そのダイニングのメンバーが、昼にまたがって仕事とかいうとなぜか出前を頼み、それがビビンバだったというわけだ。
最近、その時のメンバーのアイイチローさんが えらく変わり果てて出てきたから、思い出は思い出だけのほうがいいと思ったのだが、私はビビンバだけは忘れられない。