24歳の秋

まもなくフジッコ氏はモーレツ会社を退社、次なる道へと進むそうだ。
2ヶ月ぶりに本当にまた帰ってきた。本当に辞めるんだと実感しながらきのこ汁食べた。いやはやびっくりの連続だわ。おいおい！！とあれあれ！？ってかんじ。
「しばらくフリーターとなるが黙っていて欲しい。
普通の会社員にはならない。
自分にはやりたいことがあり、勝算もたぶんありだが勉強しなくてはならない。
まだ話せる段階にはないがいずれきちんと話すから。それまで黙っていて欲しい」　思わぬ展開はこれまで幾度もあったね、なんてシゲジと私。このたびも予想外でござった。
これまで頼らずいつも自分で決めてきたとフジッコ氏。
真面目な顔で言うから　最大の理解を持ってシゲジもテーブルをひっくり返したりはしない。
亀や万年堂のお土産や、ちゃんと話しをしに帰ってくるキチントさには　私も妙に満足。　
フジッコ氏の人生の幸運を信じるだけだ。
そういえば、将来の夢は普通の会社員になりたいって書いたら、わざわざ消して書き直せって先生おったね。天草四郎も懐かしい。