MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

花と金魚を育てて温泉につかる日々

 最近のバーちゃんは元気だが 足が弱って耳が遠いので とほほってかんじだ。
私はそんな時決まって「みんな年寄りは誰だってそうだよ」と言ってやることにしている。 
それより頭のほうが心配だわなんて内心思ってしまうが そんな事はもちろん言えない。 このごろは小さな事件が毎日あって、レーコさまとは それで長話しになる。 まだ笑える程度だからいいが。
年寄りというのは難しいものだ。 88才になっても精神の方はそれほど自分を年寄りとは思っていないらしい。 それなのにトンチンカンなことをする。 それを告げると途端にややこしくなる。こじれる。 バーちゃんにあれこれ説教は禁物なのだ。 私は最近そこのところが慣れてきた。 判らせようとするのは こちらが疲れるだけ、88才だものこんなもんでしょと思うしかないのだ。
最近レーコさまは バーちゃんに毎日お昼用のお弁当を置いていくようになった。なんといっても火事が恐ろしいからということだが、バーちゃんも大喜びでみんなが良くしてくれて幸せだと今日も言っていた。
それに、きのうのデイサービスで髪の毛が艶々してると言われたと嬉しそうに笑うので、なるほど、老婆もほめてやるといいんだなと教わった。