おめでとう朋ちゃん

　今日は春分の日。　
東京はついに桜の開花宣言がでた。
ほんと 東京は春のかんじがしていた。 １８日、朋ちゃんの結婚式は銀座にてすごくホットに終了した。　というか、私は興奮した。　
朋ちゃんはきれいでかわいくって、そのままのかんじが結婚式に出ていてステキだった。　
随所に心を打たれる場面があって、私は感動した。　特にチャペルで結婚の誓いをした時の指輪の敷布は　お母さんのレーコ様の手作りだったこと、披露宴でお色直しはそれぞれがお母さんと手をつないで退場したこと、生花のブーケはステキな手作りで　それを最後朋ちゃんは妹の貴ちゃんに渡したこと、結婚式はふたりで毎週ひとつひとつを企画してできたものだったということ、そういうふうになっていたのだ。
　予想外に面白すぎたのはなんといっても　ヤー家のメンバーだった。オー家は平凡善良そのものだったと思うが、ヤー家は信州人そのものだった。　シゲジの挨拶はなかなか堂々とした立派なものだったからよしよしだったが、それから同じタイプの酔っ払いが次々出てきたので、私は可笑しくて大笑いしてしまった。　押しなべて言ってる事が皆同じってのも傑作で、健康・生きがい・感謝とか老人の為にも適っているから本当に面白かった。
　そのヤー家の二次会は銀座うまや。　メンバーは　我等兄妹とレ−コ様の兄姉なのだが　板金屋さん　都庁さん　陶芸女史　するどい長男夫人等、それは強烈でおもしろい人ばかりだった。　知らない人と話すのは面白いとシゲジは言ったが、ホント愉快なお酒になった。
翌日　ヤー家に行ってみると、みんなまだ興奮していた。朋ちゃんからの感想が入っていて、ウチのほうばかりが飲んでいたというので、そりゃそうでしょって、笑い転げてしまった。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幸福よ　幸福となれ　春の宴　　＜睦睦＞