私を見て、にゃァ〜と泣く・・・
隣りのネコたちは えさを突然止めさせられて、本当の野良ネコになってしまった。これまでだって飼いネコとは違い、えさだけもらって屋根の上に住み、瓦の中で寝ていたかわいそうなネコだったが、それでもカリカリごはんをもらった後は のんびり寝ていた。首に鈴やリボンをつけて可愛がられるネコもいるのに、そんなことは知るわけもなく、真冬の雪の中に丸まったモジャの姿は可哀想で、気になって、いつも3階の窓から見ていた.
季節はまた寒い冬へと向かっている。ネコたちはえさを求めて 北側のス−パーの駐車場にウロウロするようになった。よくしたもので、えさを与える人がいる。タクシーの運転手がよく何かあげている。他にも何かやっているらしい人を見た。だが連れて帰ってくれる人はいない。車の下にもぐって小さくなっているネコたちは 不憫であり、また恐さも感じてしまう。野良ネコになってしまったら、生きにくいのだ。
なにもできず けれど心配で、私は胸を痛めている。可哀想でしかたない。
山ほどの ちくわを買って あげたいな <睦睦>