MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

人生の重み

昨日は久しぶりのボランティアでサイトヨさまのところ。
今は家から遠くなってしまったので、あてにしてもらうわけにはいかないが、せめてものお茶飲みボランティアだ。
年寄りはだいたい寂しい。一人暮らしでも、たとえ大家族と住んでいたって、話し相手がいなければ結局孤独だ。年をとればとるほど友達も消えていくし、行くところもなかったりする。
その点、サイトヨさまは全然寂しそうではない。頭がしっかりしていて、一人暮らしを楽しんでいるようにさえ見える。
週一のデイサービスで花をいけてくるそうだ。お茶の用意がいつもできている。お金をかけて芝生の庭もきれいだ。子ども手当てなんか貰わないって私らの頃はみんな頑張ったものだとか、政治や事件も話題にする。話しはユーモアだし。
というわけで、ボランティアとはいっても、どこまでも師は師、近況報告をするうちに説教をしてもらうことになる。それがこれまで ものすごく参考になっていることを感じてありがたく思うものだ。年寄りにできることってこれかもしれないと、それも教えられる。
で、昨日の話しの要約だ。
余計な色気を出さず、家の仕事をきちんとして家を守ること。
嫁にやったら、あちらの家を向かせること。
10年先をみる。    
玄関に花を生けてよし。つまり落ち着く時間を持つ。    
  この教訓を25歳の若きマリちゃんにも。誕生日おめでとう!