MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

たったひとつの気がかり その2

随分遅くなってしまったし、午前中はレイレイ様が行ったはずなので、もう今日はやめようと思ったが、でも行った。
ハーモニーに近づくと、車イスのバーちゃんとケアマネさんが花を眺めているのがみえた。小さな静かな風景で突然ぐっときた。哀しいとも嬉しいともなんともいえないふしぎな感情だ。
「私の母親だってわけわかんなくなっちゃって、もっと重症な施設にお世話になっているんですよ。土曜日だけ会いに行っているんです。あなただけじゃないですよ」とケアマネさん。
<でんでん虫の悲しみ>だ。 
だれもみな悲しみを背負って生きている。

「ばーちゃん、私だれかわかる?」 「ムツムツだわ」 よし。
「さぁて 夕飯食べるんね」  「もういらん」 うそォ。