MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

虫の世界から人間の世界をみてみれば

 まだ6時半というのにシゲ氏とフジッコ氏は朝食を食べ始める。温泉行きがエスカレートして今や6時前に出立。朝食もそれに続くというわけだ。
その後7時を過ぎてのんびりテレビでゆっくりご飯するのは私。ご飯が済んでもまだお茶を飲んでテレビか新聞を読んでいる。これは小さなぜいたくであり幸せなひとときだ。
今朝もフジテレビの<ぼくらの時代>を見たがこの番組は面白くて好きだ。
今日は<バカの壁>の養老孟司早稲田大学の教授が虫大好き仲間ということで話し合っていた。虫を捕まえてそれを見るというそれが実に面白くて生きがいとなり世界のいろんな所まで行ったという話しは本当に楽しそうだった。
その話しの中で印象的だったのは、働くということは社会や人のためにするというものであって、自分のために何かするという面がないといけない。安倍首相も政治のことしか見ていなくて、自分のために夢中になれるものがあったならああいうことにはならなかったんじゃないか。河原で虫を追いかける夢中の時間を持って始めて人間は人生に生きがいを感じ、余裕ができるのだ。余裕を持たない人生はいけない。余裕を持った考え方ができないとうまくいかない。
虫や自然の生物はいろんなことを教えてくれる。人間の世界を振り返ったときに、違う考え方ができるようになる。それが大事だ。  というような話しだった。