MutsuMutsu晴れ晴れ日記

晴れ晴れ人生を目指して!

紺碧の空

 ハンカチ王子くんに茶サマはあんまり興味がないらしかったが 私は大いに関心興味あるある大辞典だった。
ニュースは 何度でも見たくなったし見てしまった。 
ユニホームのWASEDAの文字はそれはもうまぶしかった。そのユニホームの内野手らが 9回ピッチャーを囲んで揃って空を仰いだ瞬間は忘れられない。そして駒大ピッチャーとの対戦って、そりゃもう映画のようだった。
それにしてもハンドタオルで汗をぬぐうピッチャーとはねぇ。それも汗臭さの感じられない、育ちの良さは感じられて親の顔が見てみたいと思わせる高校3年生なのだ。
私などは試合後の会話がまたすごく感動した。母親に、丈夫な体に産んでくれてありがとうなんて。素直でまじめで利発で ほんとうに素晴らしいと思った。
 
 ところで37年前の決勝戦再試合も私はハッキリ覚えている。おおたこうじ投手のソ連顔もよく覚えている。
今回テレビで盛んにこの時のことを言うので そういえば見てたわと気がついた。
時代を感じて古めかしい自分に複雑だが、確かにその時自分がいたと合致するのもまんざら悪くない。
世間が注目するものはとりあえずのぞいて見たほうがいいよと 私は茶サマに言った。 
全ては時代のながれの中で通り過ぎるものだからね。