ヤソ銀仲間の溜まり場

エツコさまのご実家は、ただ今空家状態で、30年前の家族で暮らしていたそのままが今も残されている。そこだけは「昭和」の時代そのもので、建物もかなり古いがホッとするような懐かしさが漂っている。縁側に掛けられた簾はずっと傾いたまま、誰も取らない黄梅もごろごろ落ちていたりする。
そこを今はフリマ事務所として、エツコさまはもちろん私の荷物や、このごろはソネチカさんやタキコさままでも　荷物を運び込んでいる。
　昨日は、ソネチカさんがフリマの準備に来るというので、私が鍵を開けて一緒に整理仕事をした。ソネチカさんは自分で自由になるお金をたんまり持っているから、不要品をもらってもらえればいいという魂胆の値段付けになり、さっさと用を済ましてしまった。
終わってから、エツコさまが開運堂のあんみつを　並んで買ったと言って持ってきてくれた。　
それと写真も。　この間のタキコさまのところへ行った時の、炉端焼きでの一枚だ。こういうマメなところはさすがと褒めたかったが、　うひゃ〜！　そこにはマンマルの私がいた。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きらきらと　透明あじさい　あんみつかな　　＜睦睦＞