おめでとう・２５歳

天文館むじゃきの〈しろくま〉がきたぁ！
そうだそうだ、ずっと前「観光かごしま大キャンペーン」に応募したわ！
というわけで、
大好きな＜しろくま＞を食べながら、しばし鹿児島を懐かしんでみました。　

鹿児島といえば、大きな鉄骨の家に住みました。
西紫原小学校とカリタス幼稚園と、町会の班長も引き受けて、まだベビーカーの茶さんとウロウロどこまでも歩きまわったものでした。
近くにタイヨーというスーパーがあり、ちょっと遠くに生協があり、茶さんがおとなしければ生協に買い物に行きました。ある日、タイヨーの方へ行った時のこと、見上げた家の間の空に大きな桜島が見えて、真っ黒な噴煙がこちらに流れてくるのが見えました。その時、ほんとに遠くに来たんだなあと思ってなぜか泣きそうになったのでした。鹿児島というと、その日のほんとに小さなひとコマが今でも浮かんできます。
ポンカンさんにはよく家に誘ってもらいました。全然分かってないのに幼稚園の役員をしたので、随分助けてもらった恩人なんです。
お隣りのお医者さん一家とはよく一緒にバーベキューとかしました。いかにも先生の奥さんで苦労知らずなかんじが羨ましくてお金持ちっていいなあ、と今思えばかなり影響を受けてました。
たった一年くらいで次の広島へ行ってしまうのですが、またいつか戻りたいと思って出立したのでした。

そんな昨日のことのようなのに、ベビーカーに乗った茶さんが、２５歳なんですね。