わたしのこころ
桐の時代からすでに大きく時間は流れ、何もかも誰もかれも大きく変わりました。
あの頃からしたら、まさかと言えるくらいまさかのことは、畑に家が建ったことかもしれませんね。その畑から、今は桐に通っているのです。
二ヶ月に一度、血圧を測ってもらいながら長男先生の長男の若先生と雑談です。
「血圧安定してますね。体重を増やさないように、とにもかくにも運動です。それと間食をしない。それだけでも体重減りますよ」とか。
診察室を出て会計を待つ間、目の前のカレンダーには<都わすれ>の絵。 思わず読んでしまいました。
おぼえておきたいことは 忘れてしまい
忘れてしまいたいことは けして忘れられず
にくらしいけれど わたしのこころ